1. 建物全体の温度を上げない、下げない
- 2016/05/18 14:53
- カテゴリー:効果
夏に照りつける太陽熱によって、天井裏の温度は50 度を超えます。
壁でも45 度を超え、それが建物全体に伝わります。
この熱の伝わり、つまり熱伝導を、空気の対流で遮断します。
センサーで外気温を監視し、設定温度を超えた段階で動き出します。
1. 建物全体の温度を上げない、下げない
冬に暖房を使用すると、必ず膨張熱が外に逃げ出します。
この逃げ出す熱を壁内に取り込む事で、熱損失を最小限に抑えます。
また、石油、ガスファンヒーターや薪ストーブ、暖炉など、火力を使う暖房器具の場合、燃焼のための空気を必要とします。
特に暖炉などは、大量の熱を発生しますが、同時に大量の空気を消費するため、外気を大量に吸い込みます。
一般住宅では、開口部( サッシや吸気口) から外部の冷たい冷気を直接取り込むので暖房効率が大幅に落ちてしまいます。
エアー断熱の場合、床下で暖められた空気を取り込むので、暖房効率を下げません。
冬暖房を付けても” 寒い” と感じた時は、一度ファンを停止させて下さい。
ファン1 が居室、ファン2 がクローゼット、押し入れ、廊下などのファンです。