センサーパラメータの入力
■系統の優先条件
条件を複数満たす時、優先される順序は①「曜日指定」②「運用停止開始・終了日」③「温湿条件1,2,3」④「定時自動開始・終了時間」となります。
例1:定時自動の時間ではない時に、温湿度の条件を満たした場合、ファンは稼働する。
例2:運用停止の期間に、温湿度の稼働条件を満たした場合、ファンは稼働しない。
■入力項目
・定期通信間隔
マイコンで感知した測定値をサーバーへ通信する間隔。(1~255分)
・水漏れセンサー数
設置した水漏れセンサーの数。 (0~192個)
設置していない場合は「0」を入力。
・水漏れ異常判定値
水漏れセンサーが水と接触した際に、エラーとして表示する水の量。(1~1023)
・傾き・加速度異常に集中計測する時間
傾きや揺れなどを感知した際に、傾き・揺れ続けている間計測し続ける時間。
(1~99分)
・傾き異常判定値
傾いた際に異常と判断する角度。(1~359°)
・加速度異常判定値
揺れた際に異常と判断する値。(1~9999)
・セキュリティ・曜日指定
防犯センサーが稼働する曜日。
チェックがある日に下記の条件を満たせば稼動する。
チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。
・セキュリティ・自動開始時刻
防犯センサーが自動で開始する時刻。 就寝後等の設定。
(時分を4桁で記入。PM11時00分の記入例:2300)
・セキュリティ・自動終了時刻
防犯センサーが自動で停止する時刻。 起床前等の設定。
(時分を4桁で記入。AM6時00分の記入例:0600)
・セキュリティ・手動開始待機時間
防犯センサーを手動で稼働させる際、防犯モードスイッチをオンにしてから
防犯センサーが稼働するまでの時間。(0~32767秒)
玄関の扉を閉めて家が無人になるまでの時間。
・セキュリティ・ブザー自動停止時間
防犯センサーが動きを感知するとブザーが鳴り始め、
そのブザー音が自動的に切れるまでの時間。(1~99分)
・セキュリティ・ブザー開始待ち時間
センサーが動きを感知してからブザーが鳴り始めるまでの時間。(0~32767秒)
家主が帰宅時に扉を開けてセンサーをOFFにするまでの時間。
・セキュリティ・機能OFF時間
ブザーOFFボタン押下したあと、セキュリティ機能そのものを停止させる時間。(0~23時間)
自動開始~自動終了時間の間に帰宅したとき、施主様に反応させない時間。
・系統1(2・3・4)曜日指定
系統が稼働する曜日。
チェックがある日に下記の条件を満たせば稼動する。
チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。
・系統1(2・3・4)運用停止開始日
系統の稼働を停止し始める日。 厳冬期に稼働して欲しくない等。
(月日を4桁で記入。12月1日記入例:1201)
・系統1(2・3・4)運用停止終了日
系統の稼働の停止を終了する日。 春になって系統を稼働させる等。
(月日を4桁で記入。4月30日記入例:0430)
・系統1(2・3・4)定時自動開始時間
系統を強制稼働させる時間設定。 就寝後等。
(時分を4桁で記入。午後11時00分の記入例:2300)
・系統1(2・3・4)定時自動終了時間
系統の強制稼働を停止させる時間設定。 起床前等。
(時分を4桁で記入。午前6時00分の記入例:0600)
・系統1(2・3・4)温湿条件1(室外温度)
この室外温度以上になったら系統を稼動させる設定。(-40~80℃)
春夏秋など、暖かい日に室内が暖かくなり過ぎないようにする。
・系統1(2・3・4)温湿条件2(室外湿度)
この室外湿度以上(0~100%)かつ、下記の条件に続く。
・系統1(2・3・4)温湿条件2(上記室外湿度かつ室外温度)
上記の室外湿度以上かつ、この室外温度以上(-40~80℃)になったら系統を稼動させる設定。
※温室条件2は二つの条件を満たした際に稼働します。
・系統1(2・3・4)温湿条件3(室内から室外を引いた温度差)
室内温度から室外温度を引いた温度差以上で系統を稼働させる設定。(0~120℃)
冬など、寒い日に室内が冷えすぎないようにする。
※エアコンとの併用を推奨します。
・系統1(2・3・4)操作後OFF時間
系統を押しボタンで操作したあと、自動でOFFされるまでの時間。(1~23時間)
ON状態と強制OFFモードが対象。