センサーパラメータの入力_2020年版
2020年以降から出荷されたプリント基板タイプのセンサーパラメータです。
■系統の優先条件
系統1~8の各条件について、複数の条件を満たす時、優先するのは上から順。
例1:定時自動時間の間に、温湿条件1を満たした場合、系統は温湿条件1で稼働しつづける。
例2:運用停止期間に、温湿条件1を満たした場合、系統は停止期間なので稼働しないまま。
■入力項目
・定期通信間隔 (1~255分)
マイコンで感知した測定値をサーバーへ通信する間隔。
・水漏れセンサー数 (0~16個)
設置した水漏れセンサーの数。 設置していない場合は「0」を入力。
・水漏れ異常判定値 (1~1023)
水漏れセンサーが水と接触した際に、エラーとして表示する水の量。
・セキュリティ・曜日指定
防犯センサーが稼働する曜日。 0000を境に判定する。
チェックがある曜日に下記の条件を満たせば稼動する。
チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。
・セキュリティ・自動開始時刻 (時分を4桁で記入。午後11時00分の記入例:2300)
・セキュリティ・自動終了時刻
防犯センサーが自動で監視する時間の開始時間から終了時間まで。
就寝後や日中の留守中の時間。
・セキュリティ・手動開始待機時間 (0~32767秒)
防犯センサーを手動で稼働させる際、防犯スイッチをオンにしてから防犯センサーが稼働するまでの時間。 玄関の扉を閉めて家が無人になるまでの時間。
・セキュリティ・ブザー自動停止時間 (1~99分)
防犯センサーが動きを感知するとブザーが鳴り始め、そのブザー音が自動的に切れるまでの時間。
・セキュリティ・ブザー開始待ち時間 (0~32767秒)
センサーが動きを感知してからブザーが鳴り始めるまでの時間。
家主が帰宅時に扉を開けてセンサーをOFFにするまでの時間。
・セキュリティ・機能OFF時間 (0~23時間)
ブザーOFFボタン押下したあと、セキュリティ機能そのものを停止させる時間。
自動警戒中に帰宅して機能ボタンでOFFではなく、ブザーOFFボタンで切った場合に 家主がいるのに警戒し続けるのを避けるため。
この間はセキュリティ機能LEDとモードLEDが点滅する。
・系統1曜日指定 {~8系統まで}
系統が稼働する曜日。 0000を境に判定する。
チェックがある曜日に下記の条件を満たせば稼動する。
チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。
・系統1停止開始日1 {~8系統まで} (月日を4桁で記入。12月1日 記入例:1201)
・系統1停止終了日1 {~8系統まで}
系統の稼働を停止する期間の開始日と終了日。
・系統1停止開始時間1 {~8系統まで} (時分を4桁で記入。午後1時30分 記入例:1330)
・系統1停止終了時間1 {~8系統まで}
系統の稼働を停止する時間の開始時間と終了時間。
※期間と時間の両方が指定されていれば〇月〇日〇時〇分~〇月〇日〇時〇分と指定できる。
期間だけなら0000の日付が変わるタイミングで期間制御する。
時間だけなら毎日制御する。
・系統1停止開始日2 {~8系統まで}
・系統1停止終了日2 {~8系統まで}
・系統1停止開始時間2 {~8系統まで}
・系統1停止終了時間2 {~8系統まで}
上記の停止1と同じ機能で、2つ目を指定できる。 停止1と日時が重なってもよい。
・系統1結露対策稼働 {~8系統まで} (1~32767%)
結露が発生する可能性を計算し、その確率次第で系統を稼働するべきか判断する値。
・系統1温湿条件1(室外温度) {~8系統まで} (-40~80℃)
この室外温度以上になったら系統を稼動させる設定。
春夏秋など、暖かい日に室内が暖かくなり過ぎないようにする。
・系統1温湿条件2(室外湿度)上限{~8系統まで}(0~100%)
・系統1温湿条件2(室外湿度)下限{~8系統まで}
・系統1温湿条件2(上記室外湿度かつ室外温度) {~8系統まで}(-40~80℃)
この室外湿度の下限以上かつ、上限以下の範囲で、室外温度が指定値以上のとき系統を稼働させる。
・系統1温湿条件3(室外と室内の温度差) {~8系統まで} (0~120℃)
室外温度と室内温度の差が指定値以上で系統を稼働させる設定。
室外と室内、どちらの温度が高くてもその差で判定する。
・系統1温湿条件4(室外温度) {~8系統まで} (-40~80℃)
この室外温度以下になったら系統を稼動させる設定。
・系統1定時自動開始時間1{~8系統まで}(時分を4桁で記入。午後11時00分の記入例:2300)
・系統1定時自動終了時間1{~8系統まで}
系統を強制稼働させる時間設定1。 就寝後等。
・系統1定時自動開始時間2{~8系統まで}(時分を4桁で記入。午後11時00分の記入例:2300)
・系統1定時自動終了時間2{~8系統まで}
上記の自動時間1と同じ機能で、2つ目を指定できる。自動時間1と時間が重なってもよい。
・系統操作後OFF時間{~8系統まで} (1~1440分)
系統を手動スイッチで操作したあと、自動でOFFされるまでの時間。
手動ONや、強制OFFモードがここで指定した時間後に解除される。