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スイッチについて

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・主電源スイッチ

  エア断熱の主電源です。ONにしてから本格稼動までに約30秒掛かります。 

  各系統ファンは自動で稼動しますが、温湿条件を満たしている状態を1分以上維持できていたらONする仕様です。 なので自動でファンが回りだすまでの最短時間はこのスイッチをONしてから約130秒後になります。

 

SDカードエラーLED

  エア断本体にあるSDカードへのアクセスが出来ないときに点滅します。

  主電源スイッチで起動してから15秒ほど経過すると点滅することがあります。 この場合、エア断は再起動してリトライします。 5分ほど経過しても直らないようなら主電源スイッチをOFFして、もう一度ONしてみて下さい。 これでも直らないようであればSDカードが破損している可能性があるので、工務店へご連絡下さい。 くれぐれもエア断本体を触るなどなさらないで下さい。

 

・通信エラーLED

  エア断が起動したときや、定期的に通信する際にインターネットへアクセス出来ないときに点灯します。

  ※ご自宅の他の通信機器が通信できるかご確認ください。

  ※通信エラーが発生したときの動作はインターネット未接続時の動作を参照して下さい。

     

 ・系統スイッチ

  各系統を手動で操作するためのスイッチです。

  ・1回の押下でON/OFFを切り替えます。

  ・連打(2,3秒に2回押下)すると『強制OFFモード』となりLEDが点滅します。

   強制OFFモードとはセンサーパラメータ設定で系統に対する自動制御の設定(時間指定や温度の指定)を全て無視してOFFのままとなる状態です。自動で動くのを一時的に止めたい時にご利用下さい。

  ※センサーパラメータ設定で、『系統操作後OFF時間』という項目がありますが、ここで指定した時間が経過すると、手動でONしたときと強制OFFモードにしていた場合は自動的に解除されます。

 

・系統LED

  各系統の状態を示します。

  消灯     :系統はOFF状態です。

  点灯     :系統はON状態です。

  点滅     :系統は強制OFF状態です。

  ※系統LEDではこの3種類しか分かりませんが、2018年中期以降のWEBのファン動作ログからは詳細が確認できます。 例えば、『温湿条件1の条件でONしている。』、『停止期間の条件でOFFしている。』など

センサーパラメータの入力

■系統の優先条件

 条件を複数満たす時、優先される順序は①「曜日指定」②「運用停止開始・終了日」③「温湿条件1,2,3」④「定時自動開始・終了時間」となります。

1:定時自動の時間ではない時に、温湿度の条件を満たした場合、ファンは稼働する。

2:運用停止の期間に、温湿度の稼働条件を満たした場合、ファンは稼働しない。

 

 ■入力項目

定期通信間隔

  マイコンで感知した測定値をサーバーへ通信する間隔。(1255分)

 

水漏れセンサー数

  設置した水漏れセンサーの数。 (0192個)  

    設置していない場合は「0」を入力。

 

水漏れ異常判定値

  水漏れセンサーが水と接触した際に、エラーとして表示する水の量。(11023

 

傾き・加速度異常に集中計測する時間

  傾きや揺れなどを感知した際に、傾き・揺れ続けている間計測し続ける時間。

    (199分)

 

傾き異常判定値

  傾いた際に異常と判断する角度。(1359°)

 

加速度異常判定値

  揺れた際に異常と判断する値。(19999

 

セキュリティ・曜日指定

  防犯センサーが稼働する曜日。 

  チェックがある日に下記の条件を満たせば稼動する。

    チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。

 

セキュリティ・自動開始時刻

  防犯センサーが自動で開始する時刻。 就寝後等の設定。

    (時分を4桁で記入。PM1100分の記入例:2300

 

 セキュリティ・自動終了時刻

  防犯センサーが自動で停止する時刻。 起床前等の設定。

    (時分を4桁で記入。AM600分の記入例:0600

 

セキュリティ・手動開始待機時間

  防犯センサーを手動で稼働させる際、防犯モードスイッチをオンにしてから

    防犯センサーが稼働するまでの時間。(032767秒)

  玄関の扉を閉めて家が無人になるまでの時間。

 

セキュリティ・ブザー自動停止時間

  防犯センサーが動きを感知するとブザーが鳴り始め、

    そのブザー音が自動的に切れるまでの時間。(199分)

 

セキュリティ・ブザー開始待ち時間

  センサーが動きを感知してからブザーが鳴り始めるまでの時間。(032767秒)

  家主が帰宅時に扉を開けてセンサーをOFFにするまでの時間。

 

セキュリティ・機能OFF時間

  ブザーOFFボタン押下したあと、セキュリティ機能そのものを停止させる時間。(023時間)

    自動開始~自動終了時間の間に帰宅したとき、施主様に反応させない時間。

 

系統1234)曜日指定

  系統が稼働する曜日。 

  チェックがある日に下記の条件を満たせば稼動する。

    チェックが無ければどの条件を満たしても稼動させない。

 

系統1234)運用停止開始日

  系統の稼働を停止し始める日。 厳冬期に稼働して欲しくない等。

    (月日を4桁で記入。121日記入例:1201

 

系統1234)運用停止終了日

  系統の稼働の停止を終了する日。 春になって系統を稼働させる等。

    (月日を4桁で記入。430日記入例:0430

 

系統1234)定時自動開始時間

  系統を強制稼働させる時間設定。 就寝後等。

    (時分を4桁で記入。午後1100分の記入例:2300

 

系統1234)定時自動終了時間

  系統の強制稼働を停止させる時間設定。 起床前等。

    (時分を4桁で記入。午前600分の記入例:0600

 

系統1234)温湿条件1(室外温度)

  この室外温度以上になったら系統を稼動させる設定。(-4080℃) 

  春夏秋など、暖かい日に室内が暖かくなり過ぎないようにする。

 

系統1234)温湿条件2(室外湿度)

  この室外湿度以上(0100%)かつ、下記の条件に続く。

 

系統1234)温湿条件2(上記室外湿度かつ室外温度)

  上記の室外湿度以上かつ、この室外温度以上(-4080℃)になったら系統を稼動させる設定。

 ※温室条件2は二つの条件を満たした際に稼働します。

  

系統1234)温湿条件3(室内から室外を引いた温度差)

  室内温度から室外温度を引いた温度差以上で系統を稼働させる設定。(0120℃)

  冬など、寒い日に室内が冷えすぎないようにする。

 ※エアコンとの併用を推奨します。

 

系統1234操作後OFF時間

  系統を押しボタンで操作したあと、自動でOFFされるまでの時間。(123時間)

  ON状態と強制OFFモードが対象。

 

 

センサーパラメータ入力画面下部のボタンについて

更新

  入力した値を反映します。

  ※設定した値が制御マイコンに反映されるタイミングは、制御マイコンが通信したときです。

   『定期通信間隔』で設定した時間内には反映されます。

   お急ぎの場合はマイコンの主電源を一度OFFして、ONすればすぐに反映されます。(※起動には1分ほどかかります。)

 

・リセット

  入力した値を入力する前に戻します。

 

センサーパラメーターの使用方法(稼働条件の設定)

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1、弊社ホームページより

    http://www.0120-123-707.com/

2、『検査データを見る』をクリック

3、物件を建てたビルダーのページへ移動

4、お施主様の物件の『MS』列のリンク(AD、MS、AACなど)をクリック

    ※お施主様の物件は建築開始年度を左上の年数で選択のうえお探し下さい。

5、カレンダー画面下部の『センサーパラメータ設定』をクリック

 

8. 床下は冬暖かく夏涼しい

床下は地盤に直結しています。

地盤は暖まりにくく冷めにくい性質を持ちます。

( 地上で一番暖まりにくく冷めにくいのは水です。地盤は水分を含んでいるので熱を蓄えているとも言えます)

それはつまり、外気温に左右されにくいということです。

その反面、空気は暖まりやすく冷めやすい性質があります。

床下を空気が通り抜ける事で、夏は地盤に熱を奪われ、冬は地盤の熱を奪って建物内に入り込みます。

これが熱の有効活用です。

7. 床下には虫が少ない

光源や臭源のない床下には、虫が集まりにくい環境です。

特に、床下の空気を取り入れるので、床下の湿度も少なく、シロアリなども寄りつきません。

シロアリは、木部が濡れて腐食菌が発生する時の臭いに集まると言われます。

床下が常に乾燥し、結露しない環境であれば、シロアリも寄りつきません。

※蚊は人間同様玄関から入り込むケースが多いようです。玄関の開け閉めに注意して下さい。

6. 蚊などの虫が入り込まない

窓を開けないので、蚊や虫が入り込みません。

蚊やその他の虫は、光や人間の発する赤外線、臭いに集まります。

特に網戸、は虫が一番入り込みやすい場所です。

(1 ㎜以下の小さな虫は、気密性の高い樹脂サッシでも簡単に入り込みます)

5. 換気の必要がない

必要な換気は寝静まった深夜に自動で行います。

4. 生活臭がしない

夜間自動運転で、キッチンゴミ、玄関靴の臭い、クローゼット内の体臭なども消し去ります。

またクローゼットを換気する事で防虫効果も高まります。

窓を開けて換気する必要がありません。

3. 全館空調効果

一般的な住宅の場合、リビングで冷暖房した熱は、その後開口部から室外に流れ出します。

エアー断熱の住宅では、逃げ出す熱を通気層( 壁内) に取り込み、建物全体に対流させます。

これが全館空調効果に繋がります。

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